イントロダクション
高天原清一は、孤独に生きる高校1年生。ある日、祖母の遺品整理中に一冊の画帳を見つける。そこに描かれている妖怪はただの絵ではなく、ご先祖様がはるか昔封印した妖怪たちだった。
長い時を経て封印の力は弱まり、妖怪たちが世に放たれてしまう。先祖返りの清一は、狐の神様 想・銀と共に、散らばった妖怪たちを再び封印にすることを決意し…。
神々が織り成す、モフモフ妖封印奇譚。
著者:寝子暇子
「天つ狐と封印詩」第3巻(完) 1/27発売!
「天つ狐と封印詩」第2巻 5/27発売!
「天つ狐と封印詩」1巻 12/27発売記念フェア開催!!
月刊Gファンタジー2019年4月号から連載開始!
高天原清一(たかあまはら せいいち)
画帳に妖怪を封印する力を持つ高校1年生。物静かで、自分に自信がない。
狐の神様 想(そう)
清一宅の敷地内にある社に祀られている。明るい性格で、清一のことが大好き。
狐の神様 銀(ぎん)
想と同じ社に祀られている。クールで冷静。清一には冷たく接することもある。
先祖返り
清一をはじめとする、妖封印の力をもった子供たち。