イントロダクション
町外れに一人で住んでいるアインシュタインという少年は変だ。歳も取らないし子供のくせに薬学に詳しすぎる。「きっと魔女に違いない」。そんな噂が絶えない人物のもとに足しげく通う漁師の青年レルー。彼の身に襲い掛かる恐ろしい現実とは…!? 忌まわしくも愛おしいゴシックファンタジー。
著者:宮永龍
「アインシュタインの怪物」3巻(完)、5/27発売!
「アインシュタインの怪物」2巻、8/26発売!
月刊Gファンタジー2015年7月号から連載開始!
アインシュタイン(通称:博士)
魔女の少年。バラバラになって死んだレルーを繋ぎ合わせ、蘇らせた。また、その際に自らの心臓も移植し、以降レルー(フランケンシュタイン)の血を飲まないと死んでしまう体となる。趣味は深海魚調査。
フランケンシュタイン(通称:フラン)
元漁師の青年。サメに襲われ死亡。本名はレルーだが、生き返ってからはアインシュタインが名付けてくれた名前、フランケンシュタインを名乗る。アインシュタインの体を治す方法を探すため共に旅立つ。怪力。