イントロダクション
とある街の外れにある研究所「キングラボ」。
そこには暇と才能を持て余す天才科学者たちが住んでいた。
ある日、研究所へ連続殺人事件の犯人が訪ねてきた。 実はその犯人は“ヒューマノイド”という人工生命体だった。
そこから、シーヴァたちのただでさえ変わった日常はさらに異常へと変わっていく。
これは、奇妙で変わった研究員たちの、おかしなおかしな物語──。
著者:綾瀬 れつ
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シーヴァ
「キングラボ」の所長。自らを天才と称するナルシストで、人工的に人間を作るという野望をもっている。
ラジュル
「キングラボ」の副所長。専門は天文学。
シノブ
研究員で家事が得意。専門は機械工学。
アダム
見習い研究員。専門は薬学。
トリシュカ
シーヴァが作った人型ロボット。
ヒューマノイド
人の細胞から培養した臓器、動物の臓器、そして機械の脳で構成されている人工生命体。昔、シーヴァが実験によって生み出したが、人としての大事な心がなかったため実験は失敗。研究は封印したはずだったが、何者かの手によって復活させられた。