イントロダクション
ある日、高校生の犬飼陽のクラスに転入してきたのは、陽が幼い頃に引き離された友人・神代三鈴だった。
久々の再会に懐かしむ陽に対し、「俺にかまうな!」と三鈴はそっけない態度をとる。実は、会わなかった数年の間に三鈴は、死者の声を聞き心を通わせる異能の存在「斎子(イタコ)」となっていて…!?
心振るわせる異能心霊ファンタジー登場!!
著者:古町ゆき
「神代三鈴の瞬き」単行本第2巻、6/27発売!
「神代三鈴の瞬き」1巻 11/27発売記念フェア開催!!
「神代三鈴の瞬き」単行本第1巻、11/27発売!
月刊Gファンタジー2018年5月号から連載開始!
神代三鈴(かみしろ みすず)
犬飼と幼少期に一時期共に過ごした。「斎子」 としてピアスを錫杖に 変え、特異な能力を駆 使する。
犬飼 陽(いぬかい よう)
幼少期に三鈴と引き離されたことを、悲しく思い続けていた。その反動か、友人思いでおせっかい。ひたすら明るい性格。
宮 維織(みや いおり)
三鈴の前に現れた「斎子」の兄弟子。三鈴とは親しくなさそうで、三鈴の持つ法具を手に入れようと画策している。