イントロダクション
記憶をなくし、帰る場所を忘れてしまった主人公の
霧也と、霧也を拾った穐山神社の娘・燈乃。
彼ら二人は“精神の迷子”を扱う「迷子屋」で…。
木村りん
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月刊Gファンタジー2012年6月号から連載開始!
霧也
世間知らずで、ド直球な物言いだが、心優しい性格をしている。記憶をなくしており、手掛かりを求めて「迷子屋」を始めた。
燈乃
神社の娘で、しっかり者。そして、かなりの心配性でもある。標しの薄い霧也が心配で、迷子屋の仕事にも付き添っている。
迷子屋
標しの問題を解決し、迷子をあるべき場所へ導く案内人。
標し
体と精神を繋ぐもの。
記憶や想いで出来ており、生死の境を彷徨うなど、心が弱くなった際に問題が起こりやすい。
精神が戻っても、消えてしまった標しの部分は思い出せない。
迷子(精神の迷子)
何かのキッカケで標しに問題が生じ、精神と体が離れ、戻れなくなってしまった精神体のこと。
迷子になると自失状態になり、記憶の障害などが見受けられる。
モノノケ
生前の念が残っていない、弱い霊。見える人や、標しに問題がある迷子状態の人に寄ってきやすい。
生き物の精神を喰らって仲間を増やす。
標しをなくした精神体がモノノケになってしまうこともある。