ながされて藍蘭島
著者:藤代健
CHARACTER
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東方院行人
家出をし、船旅の最中うっかり転落。
5日間の漂流の末、藍蘭島へ流れ着いた男の子。
藍蘭島唯一の男子で、女の子に囲まれる受難の日々(!?) -
すず
村一番の人気者で元気娘。
炊事洗濯はもちろん、格闘技や将棋もお手の者!
極限状態になると猫化するので、からかい過ぎには注意!? -
あやね
すずにライバル心を燃やしている女の子。
姉のまちに、呪いをはじめとする酷い日内を受け続けているが現在までは不死身。
打たれ強すぎるスーパーガール! -
まち
あやねの姉で、ぼんやりとした表情の不思議少女。
大ぬしを祭る海龍神社の巫女のはずが、呪術や式神使いの技術ばかりが向上。興味のあることに関しては努力を惜しまない。 -
ちかげ
どんなことにも好奇心旺盛で、読書が大好きな女の子。
夢中になると周りが見えなくなるので、そのせいで大騒ぎになることも。寝起きの悪さは筋金入り。 -
梅梅
恥ずかしがりな性格を直すために修行の旅に出ていた途中、大嵐に巻き込まれて藍蘭島に流れ着いた女の子。
姿を隠すために変装をして人前に出て、逆に驚かせてしまうことも。 -
ゆきの
子供扱いされるのが大嫌いな、藍蘭島最年少のおませっ子。
ちいさい頃から遊び相手だった島の動物たちと仲がよく、いつも一緒にいる。 -
りん
男がいない藍蘭島で、持ち前のサバサバして性格もあってモテモテなりん。
しかし本人はとても女の子らしく、お洒落なことが大好きで料理の腕は天才的。
本業の大工仕事はからっきし。 -
ぱん太郎(東のぬし)
愛らしい外見からは想像できないほどの凶暴さを持っている。
一方では奥さんに頭が上がらず、浮気がバレて怒られたりすることも。
梅梅といつも一緒にいる遠野サンにノされたことがある。 -
大牙(北のぬし)
強く凶暴な動物たちが多い北の森を、力で治めている不器用な漢(オトコ)。
梅梅に敗北し、一度はぬしの座を退いて洞窟の中で隠居暮らしをしていたが、現在は猛者たちに改めて勝利してぬしの座を取り戻した。北の岬にある桜が大好き。 -
しまとら(南のぬし)
100年以上生きている妖猫で人語も操る。ひょうひょうとしていたずら好き。
すずのおししょーさまでもある。南のぬし争奪戦「さばげー」では、とんかつに変装して見事勝利した。
狩り物競争でも自分のダミーをたくさん用意し、行人をだましていた。 -
からあげ(西のぬし)
藍蘭島最強といわれるぬしで、かつては「死利鳥団」を結成し、「黄金の魔弾」異名で呼ばれるほどのやんちゃをしてきた。
ちなみに今は「烈火の白刃」と呼ばれている。
現在は子供もいる良きマイホームパパ。
村に朝を知らせるのが仕事。 -
しのぶ
忍者の末裔である一家の次女だが、さむらい(!?)を目指して修行の旅(1泊のはずが、迷子になって三か月)に出ていた変わり者。
さむらいらしく、語尾に「~ござる」をつけて話すが、興奮したりするともともとの京訛りが戻る。
行人に見合い(決闘)を申し込むも敗北し、現在は弟子として朝稽古に励んでいる。 -
みちる
雪女の半妖で、暑さに弱くほとんど引きこもっていたため、影が薄く忘れられがち。
おばばの直径末裔で、医術の後継者でもある。
雪の精霊「小雪」をぱーとなーにしてからは、暑い日でも外に出られるようになったが、存在感のなさは相変わらずで、名前を間違われて呼ばれることもしばしば。
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